内容説明
ニューヨークの自閉症児クラスで学んだ主人公、カムラン。級友のアンドレ、ランダル、クレイグ、エリザベス…そして恩師レベッカ。カムランは彼らを再訪する旅に出る。仲間たちのその後の人生と、彼らが見た世界を描き出すために。自らの人生に向き合うために。「自閉症」のイメージをくつがえす、感動のノンフィクション。
目次
プロローグ
第1章 アンドレ
第2章 ランダル
第3章 クレイグ
第4章 エリザベス
第5章 レベッカとアイラ―先生たち
エピローグ
著者等紹介
ナジール,カムラン[ナジール,カムラン][Nazeer,Kamran]
パキスタン人の両親のもとに生まれ、両親とともにニューヨーク、ジッダ、イスラマバード、グラスゴーなどで暮らす。ケンブリッジ大学を卒業後、イギリス政府系機関の公務員となり、政策アドバイザーとして活躍中。イギリスの各新聞、雑誌にて執筆活動もおこなっている
神崎朗子[カンザキアキコ]
上智大学文学部英文学科卒業。外資系生命保険会社の社内翻訳等を経て、第18回DHC翻訳新人賞の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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